約 3,124,170 件
https://w.atwiki.jp/xaymaca/pages/36.html
2003年 9月 6日 赤羽 玄人 使用機材 GP-3J、GP-3R 途中、特別ゲストの中村隆道さんの完成したばかりのサードアルバムから 「ストレイ・ロックンローラー」「ドゥ・ハブ・ア・ドリーム」のご紹介がありました。 SN0001 1 胸いっぱいの愛を レッド・ツェッペリン SN0002 2 今日を生きよう グラス・ルーツ SN0003 3 オールド・ファッションド・ラヴ・ソング スリー・ドッグ・ナイト SN0004 4 涙の滑走路 グラス・ルーツ SN0005 5 愛のテーマ バリー・ホワイトとラヴ・アンリミテッド・オーケストラ SN0006 6 黒い炎 チェイス SN0007 7 マザリー・ラヴ マザーズ・オブ・インヴェンション SN0008 8 アイ・ガッタ・フィーリン ジェームス・ブラウン SN0009 9 マイ・ボニー ビートルズ SN0010 10 ドライヴ・マイ・カー ビートルズ SN0011 11 冷たい七面鳥 ジョン・レノン SN0012 12 あなただけを ジェファーソン・エアプレイン SN0013 13 夢みるビートルズ ドナ・リン SN0014 14 気になる女の子 メッセンジャース SN0015 15 ヘルター・スケルター ビートルズ SN0016 16 キャント・ゲット・イナッフ バッド・カンパニー SN0017 17 ハリー・オン・ダウン クローディーヌ・ロンジュ SN0018 18 イッツ・トゥ・レイト キャロル・キング SN0019 19 ベートーベンをぶっ飛ばせ マウンテン SN0020 20 ケンタッキー・ウーマン ニール・ダイアモンド SN0021 21 ハード・トゥ・ハンドル オーティス・レディング SN0022 22 ハロー・メリールー ニューライダース・オブ・パープルセイジ SN0023 23 ショー・ミー・ザ・ウェイ ピーター・フランプトン SN0024 24 ジャンピング・ジャック・フラッシュ ローリング・ストーンズ SN0025 25 ウィンチェスターの鐘 ニュー・ボードビル・バンド SN0026 26 ステップ! RCサクセション SN0027 27 ヴィーナス ショッキング・ブルー SN0028 28 恋のほのお エジソン・ライトハウス SN0029 29 ハッピー・トゥゲザー タートルズ SN0030 30 黒いジャガーのテーマ アイザック・ヘイズ SN0031 31 デビイ・クロケットの唄 小坂一也 SN0032 32 喝采 ちあきなおみ SN0033 33 メイク・アップ フラワー・トラヴェリン・バンド SN0034 34 たどりついたらいつも雨ふり モップス SN0035 35 ブルー・シャトー ブルー・コメッツ SN0036 36 夕陽が泣いている スパイダース SN0037 37 ハート・ブレイカー グランド・ファンク・レイルロード SN0038 38 コーヒーもう一杯 ボブ・ディラン SN0039 39 夢みるシャンソン人形(日本語) フランス・ギャル SN0040 40 スィート・キャロライン ニール・ダイアモンド SN0041 41 明日があるさ ジョニー・シンバル SN0042 42 上を向いて歩こう RCサクセション SN0043 43 マシュ・ケ・ナダ セルジオ・メンデスとブラジル’66 SN0044 44 ギター讃歌 ベンチャーズ SN0045 45 秘密諜報員 ベンチャーズ SN0046 46 チップ・アウェイ・ザ・ストーン エアロスミス SN0047 47 自由への讃歌 ラスカルズ SN0048 48 ジュディーのごまかし ジョン・フレッドとプレイボーイ・バンド SN0049 49 哀愁のヨーロッパ サンタナ SN0050 50 想い出ぼろぼろ 内藤やす子 SN0051 51 ハイウェイ・スター ディープ・パープル
https://w.atwiki.jp/apicallover/pages/58.html
「キム・サムスン」の原作者が恋愛細胞を呼び覚ます! 女性たちの圧倒的な支持を得た甘い駆け引きロマンス!完璧なルックスと財力を兼ね備える大手企業のCEOガンフンが、契約恋愛の相手に選んだのは貧しい家庭で育った平凡な獣医ユンソだった。1位を獲得した人気ウェブ小説を原作に恋愛初心者のユンソをRAINBOWの…「高潔な君 DVD」を見たワタシの感想♪ 主役のガンフン役のソンフンさん、「シンイ-信義-」や「芙蓉閣の女たち~新妓生伝」に出てた方でした!!そうそう!ワタシどちらのドラマでもソンフンさん演じる姿に魅了されていたのに、この「高潔な君」のジャケットはちょっと雰囲気が違っていたので見るまで気づかなかったという・・・このドラマ、15分くらいの短いドラマが2本で1話になっていてそれが7回になっています。その間、振り返りがあり予告があり導入部分がありとそんな感じなので一気に数時間あれば見れてしまう短いドラマなのですが、短いのに「きゅん♪」となってしまうシーンが盛りだくさんです。 少女漫画そのものです。めちゃくちゃかわいいヒロインとめちゃくちゃかっこいい王子様的なオレ様的なそんなドラマなので安心して一気にほわほわしたまま見れます。ちょっとドロドロしたり重いテーマの韓国ドラマDVDを見ている方のちょっと息抜きにもなりそうなくらいのドラマです。ちょうど私も、「スパイ」と同時に見ていたのですが「スパイ」が重くてその合間に見たドラマでした。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4468.html
戻る ―― 何処かの世界 ―― 白制服の男性「―――……やはり、ここにもいないか…(薄明かりのとある一室に入り込み、そこに人影がいないのを確認するや否や小さくため息を零す)」 イージス「(コツ…コツ…)ふぁ~…退屈なものだ。あとでエr…春本でも読みに行くか……ん。(断念したような表情を浮かべるその男性と遭遇する)」 白制服の男性「……!(イージスの姿を視界に捉えるや否や彼に敬礼)」 イージス「(よせやいとでも言いたげそうな多少恥じらう様な態度で軽く手を振る)…珍しいところに出入りするんだね。そこは『彼女』の自室じゃないか。(男性の真横の扉に一瞥を与えながら)」 白制服の男性「はっ…上層部より、『マーシィ』様をお連れするようにとご命令を承っておりまして… ですが、何処を探してもあの方には出会えず…」 イージス「はははっ。神出鬼没だからねえ彼女は。俺も年に数回程度目にするくらいだ。何処で何をしているのか、その素性すらもよく分かっていないままさ。(参ったなと苦笑を零す)」 白制服の男性「……実のところ、私もあの方との面識はなく、ご存知無いのですが… マーシィ様とは、一体どのようなお方なのですか…?」 イージス「…彼女ねえ…(顎元を摩りながら、白一色の天井を仰ぐ)…君も知っているだろうが、彼女は、俺たち【暁鐘Ⅹ字師団】(ヴァルネン・クロイツ)が誇る精鋭部隊の一人、…"Ⅲ"を冠する番号使(アンメルダー)だ。当然、その番号に似合った実力者だ。聞けば機関の参謀を勤めているようだが、その酷薄なる策謀に抗う術はないそうだ。概ねの番号使はこの俺が直々に鍛え上げたメンバーばかりだが…彼女は違う。風の様に突然ここにやって来ては、いつの間にかトップの一人に立ち、今じゃ上層部のお気に入りなんだそうだ。…教え子でも何でもないから、実際のところ、俺も彼女のことはよく知らないんだ。(たははと笑う)」 白制服の男性「はぁ…しかし、上層部といえば滅多に表舞台に立たない存在。そんな方々から多大な信頼を得ている理由とは一体…」 イージス「なんだろうねぇ。他の番号使には無いものを持っているのかもしれないね。…だけど俺は、寧ろその逆だと思っているんだけどね。」 白制服の男性「……どういうことですか…?(訝しむ様に)」 イージス「俺が彼女と初めて対面したのは5年前だったかな?俺より若いはずだが、あの妖艶さときたらそこらの麗しい女性が幼く見えてしまうほどだった。その身に潜む魅力に危うく虜になってしまいそうだった。…だが…彼女の『眼』を見た瞬間、すべてを察したよ。」 イージス「その『眼』の奥に広がるのは…そうだな、暗黒広がる奈落…際限の無い"闇"が蔓延していたな。その闇はまるで、現在するすべての影に精通しているかのように…出会った者の心を見抜く。言動や表情の子細なる観察によって、心理状態を看破する彼女に誰もが慄いた。俺もその被害者だ。そして知ったよ、彼女は機関の中でも異例中の『異例』なんだと。"自分に何もないからこそ、他人がよく見える"。(途端、閃いたように顔を上げ)…ああ、そうか…『無いもの』を持っているから、彼女は認められたのかもしれないね。はははっ…なるほど、そう考えると合点がいく。」 白制服の男性「……???(イージスの発言に困惑の色を浮かべる)」 イージス「ああ、すまない…だが心配することはない。俺も俺が、何を言いたいのか分からなくなってきそうだからな。(豪快に笑う)…要するに、『彼女』を説明することは不可能だ。少なくとも関わりがあまりない俺にはな。…おっと、それで、そんな彼女を探しているんだったな。まあ書き置きでも残しておけばいいさ。大方、"俺たちの知らない何処か"で何かしているのだろう。」 白制服の男性「急ぎの用事かもしれないのですが…イージス様がそうおっしゃるのであれば…わかりました。(マーシィ様…得体の知れないお方だ…)」 イージス「…まあ、そうだな… ウチの上層部が彼女のことを気に入っているのも…もしかしたら――― 既に彼女の手に"落ちてしまった"のかもしれないなあ。…なんつってな。ははは!(笑えない冗談に無理矢理笑うかのように、どこかぎこちなさを窺わせながらその場を後にした)」 白制服の男性「…っ…―――(戦慄がその肌身を駆け抜ける)」 ――― カオスルーム・記憶の間・回顧の架 ――― ガシャン…キャラ… ギャラ……キャラ……(黒と白の硝子破片が砕け落ちていく。真っ白な床に破片が散乱し、やがてそれらは初めから存在しなかったかのように、静かに消滅していく) BGM マーシィ「――――(すべての破片が落ちた後、一同の前に悠然と佇む聖職者の姿が露わになる)……(遊戯世界が崩壊し、悔しさや名残惜しさを表すものと思われた。しかし、その張りぼての表情は依然平静を保っており、"初めから何事もなかった"かのように彼等と対峙している) 」 火愚病「な、なんだぁ……? アンタ、まだやる気か? 正直言うと……これ以上女一人に集団でかかるのは性に合わねぇんだ。出来りゃぁこのまま退いてほしいんだが? 」 ヴォイド「――(雷神剣の僅かに溢れる電圧を抑えるため、鞘に納め手中にてぶら下げる)……(最大出力の精神力を使用した為か、言葉は発さず、火愚病の後ろで立ち尽くしマーシィの存在に耳を傾けるだけ) 」 スカーフィ「かぅ、元に戻れたみたいだね。(まだ白一色という摩訶不思議な空間を見慣れていないようで、辺りを右往左往しては驚嘆している) 」 ヒロ「…………?? なんだ……負けたのに…やけに晴れやかに感じるな… 」 マーシィ「(ようやく軽い溜息を吐き、柔らかく口角を上げる)……チェックメイト…ですね。負けてしまいました。でも、正直な感想として…私はこれで満足していません。だから別の遊戯を用意して、また貴方がたと戯れるのも一興… ですが…時間と言うものはあっという間に過ぎていくもの… これ以上悠長に戯れるわけにはいかないみたいです。(肩を竦め) 」 ズ ズ ン … ッ … … (微かに感じる地上の揺れ) ナナ「…貴女とのゲームには勝った。私たちがこれ以上争う理由もない。…すべての歴史を元に戻す方法を知っているのなら、それを教えなさい。(一歩詰めよる) 」 マーシィ「…史録によれば、貴女はこの世界の創造神の一人みたいですね。創造神であれば、この崩壊の鐘の音を止めることは造作もないはずですが……(その時「 ぁ 」 と何かを思い出したように声を零す)そうですね…それができない理由が貴女にはある。神が創り出した世界は神の管理下にある。そしてその世界を管理する神…いえ、その神が創りし『被造物』が、今、貴女の手元にないからでしょうか。 」 ヴォイド「……(目眩か……?いや、それにしちゃあ響き方が鮮明だ…………足元からこねぇ地震……?)(地上の揺れに反応し、マーシィとナナの会話を横に見上げる) 」 ヒロ「………?(地上の揺れに気づく)……今の音(地上の揺れ)が、関係あるのか? 」 ナナ「…何が言いたいの…?(怪訝そうに表情を歪める) 」 マーシィ「…この世界は貴女、そして『カオスマスター』というもう一人の神により生み出された。そして、誕生したこの世界を動かすには当然『動力源』が必要となる。この世界に何らかの異変が生じる、それ即ち、その『源』に起因する。つまり…この世界を本当の意味で管理しているのは、貴女がた神ではなく、その被造物である『源』… 」 マーシィ「そして『それ』は今――― ここにある。(手中に泡のような薄い膜を出現させる。その透明の膜の中には、緑色に輝く宝玉が浮遊している) 」 ナナ「―――!!!(彼女が手にしているその宝玉に唯一動揺し、顔が蒼褪める)―――…『カオスエネルギー』…っ……!な、なんで…なんで貴女がそれを…!?(険しい表情でマーシィを睨みつけ) 」 スカーフィ「わぁ…♪ 綺麗な球がぷよぷよ浮かんでる…!(好奇心に満ちた目でその宝玉を見つめている) 」 マーシィ「貴女がかつて世界に革命を齎した後、彼はこの宝玉をある場所に保管した。それがここ、カオスルームでした。この宝玉…いえ、エネルギーがどういうものなのかも調べはついていますよ。 」 マーシィ「この世界の核を担う役割を持つだけではありません。この世界の『外側』からやってきた…あるいは、誘(いざな)った方がたの命を保証するためのエネルギー。これがある限り、『一部の生命』は永遠に生き長らえる。しかし、宝玉のエネルギーを逆流することで、それを"無"に変えることだってできる。結果、そちらの方のように消滅現象が始まったのです。(来ヶ谷に視線を落としながら) 」 ヒロ「カオス、エネルギー……?(宝玉を見ながら)その綺麗な玉を、そんな凶器に変貌させちまうとはな… 」 ヴォイド「……『歴史混沌譚』に記されていたな……その消滅現象が確認された存在は総じて『出演者』と項目に記述されていた 」 ナナ「…っ…それは…貴女の様な人が使っていいものなんかじゃない… なんで…なんでそんなことを…っ…!? 」 マーシィ「(「ご名答」とヴォイドに視線を送る)…だって…誰も成し得なかったことじゃありませんか。神ですら、革命者ですら、誰も彼も、一度行(おこな)った後の未来を恐れて挑戦を拒む。私は、気になったことは思い切って行動に移すものでしてね。お陰で面白いものが見られて、これはこれで満足ですよ。実際地上で起きている"混沌"も、この力で引き起こしたものです。神々が生み出した神器、人間の理解の域を越えたものではありませんか。それを、私の様なしがない人間が代行するこの背徳感…ぞくぞくしちゃいます。(くすりとほくそ笑み、宝玉を背後へ回す) 」 スカーフィ「かぅ…なんだかよくわからないけど……あの人、怖い…(思わずヒロの背後へ回り裾を掴む) 」 ヒロ「……(この世界の核、誘われた者の命の鍵……それを一般人が左右させる事に対する喜び……ってことか?)あぁ、なかなかやべぇな…人の命を左右する事を恐れちゃあいないとはな(自身の背後に回ったスカーフィを見ながら) 」 ナナ「そんな理由で…――― そんな子どもみたいな理由で…!!生命(いのち)を弄ぶなんて…っ… 彼女たちだって…この世界で生きていくためには、カオスエネルギーの力は絶対に必要なのに…(マーシィの発言に憤慨の困った鋭い目で睨みつける) 」 火愚病「……あ~。つまり、なんだ? ようはちょっとした楽しみが世界レベルどころか宇宙レベルになったってことなのか? そりゃすごいな。そして十分堪能したってことだ。……よし、じゃあ元の持ち主に帰しな。「泥棒はダメ」って主(パパ)が言わなかったか? 俺も半ば聖職者だから詳しいんだ。 」 来ヶ谷唯湖「………傲慢だな。(小さく呟く) 」 マーシィ「私の前で…いえ、この『扉』の前で倫理を説くのは止めておくといいかもしれませんよ。何故ならこれから貴方がたが対面するものは…それすらも大きく覆すほどの、きっと誰も予想だにしなかった壮絶な『真実』なのですから。そう…先程までの貴方がたは、人智を遥かに超える出来事…その『真実』の"片鱗"に触れただけに過ぎません。 」 マーシィ「歴史の改竄と維持… しかし、それらを行うことでまた一つ新たなる現象が起こる。更なる『真実』は奥深くに眠るもの…(全身が陽炎の如く消失すると、その背後に在る両開きの扉が一同の前に姿を現す―――) 」 ――― 本当の『真実』を知る覚悟があるならば、この扉の奥へどうぞ。 ――― ヒロ「…本当の、真実……?(扉を見ながら)……行くか…?(背後にいるスカーフィの手を引き、扉へと歩く) 」 ヴォイド「――(あの宝玉一つで、この世界が消滅しかねない……)……真実……(宝玉を手にしたあの女が壮絶と称する真実……何があるか想像できねェ…だが……)ザッ(重い足取り、だが、後退する気配を置いて来て足取りで扉へと赴く) 」 ――― カオスルーム・記憶の間 ――― ――― 罪過の繭 ――― BGM♪ 扉を越えた先は同じ景色。白一色の際限のなき空間が広がっている。しかし上を見上げればそこには何があった。天井のない白空から無数の『 繭 』が垂れ下がっている。人一人分は入れるほどのその繭は、幾千の星々の様に点在していた。 ナナ「……(まだ、私の知らない真実が眠っているの…)……(両開きの扉と対面し、その先から感じる重圧に押し潰されそうになる感覚が走る。だがもはや躊躇いはない。ここまで真相に辿り着き、もはや退く訳にもいかないと、少女はヴォイドに続き扉を潜る)―――――!(かつて目にした事の無い奇妙な光景に思わず驚嘆する)これは……繭…っ…? 」 火愚病「へへへ、ハンモックにしちゃあ、ちょいとデカいな。それで……あの繭にはなにがあるんだい? できれば、可愛い蝶々の姉ちゃんがベストだが…… 」 ヴォイド「……これは……命……『記憶』か……?(その言葉にし難い奇妙な絵面に、流石に目を泳がせる) 」 来ヶ谷唯湖「(扉の先へ赴きながら、やれやれと溜息)何かと思って来てみれば………何を伝えたいのやら、さっぱりだ。 」 スカーフィ「ほわぁ~…なにあれ~!!(ヒロの背後で無数の繭を見上げ驚いている) 」 ヒロ「かなりの量の繭だな、綺麗だが……何か、意味深のように見えるような気もするな。(無数の繭を見上げながら) 」 マーシィ「(何処からともなく姿を現しては、繭を見上げる面々を愉快そうに笑んでいる)……(動揺する一同には何も告げず、ただ右の掌を仰向けに広げる) 」 ツゥー……(マーシィの挙動に反応するように、彼女の頭上にある繭のひとつがゆっくりと落下し始める) マーシィ「 ス…(繭の表面を静かに撫で下ろすと、その軌跡に沿って切れ込みができる)――― 『真実』とのご対面を―――(切れ込みの中にそっと手を突っ込み、真横へとゆっくり剥ぎ取っていく。そうして中身が剥き出しになった繭を一同に見せつけるかのようにゆっくりと向きを変えた) 」 剥ぎ取られた繭の中にあるもの――― そこには身体を丸めて静かに眠る人間の姿があった。それを目にした一同は驚愕する…何故なら、その人間は誰もがよく知る人物… ―――" も う 一 人 の ヴ ォ イ ド " が そ こ に 眠 っ て い た か ら だ ――― ナナ「――――ッ!!?(驚愕に重なる驚愕―― これまで赤い空の発生からカオスルームに至るまで何度も衝撃を味わってきた。しかし、今はそれらをも越えた何かを感じ取る。恐怖を超越した得体の知れない感情が、自らの身体を震わせる)…なに…これ…ッ…… 」 ヴォイド「――――ッッ!! 」 ヴォイド「(表情を変えるな。これは意地だ。あの女に俺の心情を悟られるのは”優位”に働かない。落ち着け、今、俺の目の前に居るのは俺だ。俺だ、俺だ、俺だ……理解できねェ。俺がいる、何故、俺が……?) 」 スカーフィ「かぅ…っ…!?(ヴォイド本人と、繭の中のヴォイドを思わず何度も見比べる)…に、偽物…!?(瓜二つの姿をした人物に困惑する) 」 ヒロ「…………あぁっ…!?(繭の中を見て)それが…なんの真実だと言うんだ………!? 」 来ヶ谷唯湖「 ……? ………どうした……(皆の様子を見て怪訝そうに) 」 マーシィ「偽物なんかではありませんよ。(にっこりとほほ笑む)…勿論ヴォイドさんだけではありません。ここにある繭の中には―――私も含めた『我々』全員が眠っています。…ここにいる我々は皆、"あの繭に眠る者たちがいてこそ成り立ったもの"… どういうことかお話しましょう。 」 マーシィ「これは『生命』が『歴史』を歩んだことで生まれた軌跡。平たく言えば、"過去の自分"――― ですがもっと具体的に説明するならば――― これは、歴史改竄によって消えた『我々』なのです。 」 マーシィ「例えば私を基準にした場合、かつての私は科学者だったり、シェフだったり、あるいは政治家だったかもしれません。ですが『見えざる何か』によって改竄され、『 彼等 』の理想に近い生命として誕生したのが、今、ここで息をしている我々なのです。(この『真実』を、依然表情を変えず淡々と語り出す) 」 ヒロ「……つまり、これもまた…全て本物の俺たちだと言うのか…!!?(繭を見ながら) 」 ヴォイド「別の世界線での自分ではなく、本来有り得た自分を格納しているってか?……更には俺の仮説通り、あからさまな改変された痕跡が此処に残っていると…… 」 ヒロ「……(どうやら、こいつが仕組んだ訳ではなさそうだな……一体、これは……どこまで干渉しているんだ?)(繭を見渡しながら) 」 火愚病「つまり……映画スターだったり、超絶セレブだったり、宇宙海賊だったかもしれない俺もまたあそこにいるわけだ……(その表情はニヒルに。しかしてその瞳はしっかりと真実を直視している)これがアンタが明かしたい……この世の真実って奴かい? すげぇな、こりゃまいったよ。スケールがデカすぎる。……だからこそさ、俺も"真実"で返してぇ。 」 マーシィ「その通りですよ。(張りぼての笑顔でにっこりとヒロとヴォイドに微笑む)『歴史』の産物、過去の記録、"こうだったかもしれない"可能性の自分…それが、あの繭。何者かに都合よく創生され、修正され、保管されていく被造物の如き存在… 私はこれらを『 罪過の繭 』…そして、その中に眠る我々を『 残像の殻 』と呼ぶことにしました。 …何でしょうか。(火愚病に小首を傾げる) 」 スカーフィ「ふぇ~…じゃあじゃあ、フーナも氷冬もあの中にいるってことなのかな!?みんなあの白い球の中で眠っているんだ…! 」 ナナ「なんで…そんなものがこのカオスルームに存在するの…?こんなのって、おかしいよ…っ… 歴史を保管するというのなら、まだ分かる…でもッ…!こんな…こんなのって…ッ……(それ以上の言葉が出てこない。否、出せないでいる。それを口に出すことが、自らにとってこの上ない恐怖であったから) 」 来ヶ谷唯湖「ふむ………これは存外、中々面白いかもしれんな。(繭を見上げながら) 」 ヒロ「………残像の、殻……(繭を見ながら)一つ問いたい。その何者かが改変した存在は……この世界以外の事象にも干渉しているのか?(マーシィに)そうなるだろうね、違う未来の彼女たちが、眠っているかもしれない。(スカーフィに) 」 火愚病「……これがアンタのでっちあげた嘘だなんて、俺は言わない。……そうさぁ、なんていうかなぁ(後頭部をポリポリかきながら煙草をくわえ、火をつける)……世界の真実がなんであれ、宇宙の正体がなんであれ……自分って存在がどこから来たのか、自分っていったい何なのか……。俺にとっちゃどうでもいいんだよ。(口から噴き出る煙がフワリと舞う)フライドチキンの製造過程が分かったところで、フライドチキンを嫌いなる奴なんているか? いないだろ? フライドチキンにされるはずの肉が、鶏のから揚げに立っちまったからって、それを憎いと思う奴がいるか? ……いない。それと同じなんだ。俺にとっちゃ、真実が何であるかより…… 」 火愚病「真実に対してどう生きるか。それが俺の考え方なんだ。もしかしたら俺はもっと違う方法で生まれたのかもしれねぇ。俺って奴は実は初めから存在しちゃならなかったのかもしれねぇ。真実は実は残酷だったなんてなぁよくある話だが……だからこそだ。俺って男はよう、どんな出生だろうがどんな外道だろうが……自分大好き人間でね。だから……(そう言いながら繭の中にいる人々を見つめる)俺は別に悲しくともなんともねぇ。たとえこの世が本当に無意味で無価値だったとしても……俺の信じた友情や愛が、脆いもんだとしても……俺にとっちゃ十分すぎるほどに有意義な命だったさ。……これが俺の提唱する"真実"だ! 」 火愚病「別に俺がただの理想の形ってだけの存在でも……俺は怖かぁねぇよ? それが俺ってだけの話だ。あの繭の中にいる俺は"別の俺"であって……"この俺"じゃあない。 」 マーシィ「可能性としては大いにあると思います。『 彼等 』にとってみても、この世界という枠組はあまりにもちっぽけなものでしょうからね。まあ…!(火愚病のご高説に感嘆し思わず拍手を送る)大変素晴らしいお考えでございますね。この『真実』を目の当たりにしても、それすらも受け入れいる運命愛。とても素敵です。…そうですね、貴方はそれだけ―――理想体に近づけたということなんですけども。(上空の繭を仰ぐ) 」 火愚病「へっへっへ、そうでもねぇさ。人よか真実に無頓着ってだけの話さ。アンタと違って……俺は色々ズボラでね。 」 マーシィ「貴方がたが『真実』と向き合い、それを受け入れるのであれば素晴らしいことです。…ですが運命愛を論じたところで、この世界が変わることはありません。何故なら貴方がたはこの世界の歪に気付けていない…いいえ、それを秘匿されているからこそ気付けないでいる。本質はここからですよ。(歪に口角を上げる) 」 ヴォイド「本質……?(この存在が裏付ける何か……) 」 マーシィ「…『繭』と『殻』…これら垢の如き存在が『歴史』を紡ぎだしてきた。しかしその存在がひとつ生み出される度に、『歴史』もまたひとつ生み出される。そうすることで類似する『歴史』が何重にもなって飽和する。だから、『 彼等 』は修正を行うのです。 」 マーシィ「要らない『生命』と『歴史』を払拭し、『 彼等 』の理想だけが残されていく。そうでないものは――― 淘汰される運命(さだめ)にある。(閉ざされた瞳からうっすらと碧の眼光が露わになる。この世を見透かす深く濃い"闇"が、その瞳の奥で逆巻く) 」 ―――本を開いて、物語を読み終えた。本を閉じた。そしてまた本を開いてみよう。そしたら、本の中の「物語」が変わっていたらどう思う?――― ―――書き換えられる前の「物語」は何処へ消えたと思う?そこに生きていた彼らは何処へ姿を消したと思う?――― ―――ボクは今、そんな世界に住んでいる。――― ―――そんな恐ろしい「物語」の中で、いつ自分が消えるかも分からない恐怖に怯えながら、今日を生きている。――― ―――そしてボクも、もうすぐ消えてしまう。そう、書き換えられてしまう。ボクではないボクになってしまうのさ。――― マーシィ「――――……そして今 ―― 1秒1秒と過ぎていくこの瞬間ですら―― 私たちが認識できないレベルで改竄が施されている。この世界を創り出す神だとか、神によって生まれいずる生命だとか、世界の上で誕生する歴史だとか… それらすべてが、再生と消失を繰り返していく。その循環によって生み出されたものこそ、この、『瞬間』。 」 マーシィ「…ご理解いただけましたか。『我々』も、そしてこの『物語』も、所詮は誰かの戯れによって生み出され、都合よく修正される。そこに本当の生命(いのち)など、言葉など、意思などはなく…すべてが『 彼等 』の"玩具"なのですよ。 」 ヒロ「………なるほど、ね。(……じゃあ、この俺の今までの因果も、全て「奴等」によるものだと……!)(拳に力を込める)本質………この歴史は全て奴等の理想によって仕組まれた歴史だと言うのか…! 」 ヴォイド「それが真実であり本質か……お前がその宝玉を握りしめ、地上で混沌を築けあげたのも……それを止めようと今俺たちが此処に居ることも、『彼等』の修正が入った上での出来事かもしれねェと…… 」 ナナ「ヒロ君!その人の言葉を鵜呑みにしちゃダメ…!!…たとえ私たちが創り出された存在で、そして修正されていくとしても…だから、何?火愚病さんが言っていたように、私たちは『私たち』。例えここが虚無に満たされた世界だとしても、ここで生きている私たちは紛れもなく『本物』…!私は…私の言葉で、意志で、今を生きているって信じてる!! 」 ヒロ「……!!………(ナナの言葉を聞き、拳の力を抜く)確かに、その通りだな………たとえ歴史は仕組まれたものだろうが……この感情、言葉、意思…これは……決して何者も干渉はできない…!」 ヴォイド「……だが、その真実を知ったところで、やはり感じる事は少ねぇ……それがどうした(繭に入った己自身を見つめ、一つため息をつく)俺は「これ」の記憶はねェ、きっともうないもんだと認識されてんだろうがな。だがこの世界のやり方を批判するつもりも、その『彼等』がどうだとか、どうだっていい。その物語がどう築き上げられたところで、俺がいますべきなのはその歴史の中でお前を止めることだマーシィ。」 マーシィ「…できることなら、私もそう信じて生きていたかったですよ。しかし繰り返しますが、我々を俯瞰する存在によって消された生命がいるのも事実。『 彼等 』はいつ、我々を"初めからいなかったか"のように消し去るかはわかりません。……私はこの世界の『真実』さえ知れば、それで良かった。あの時受け取った見知らぬ誰かからのメッセージに記された『真実』を目の当たりにし、それで満足するはずでした。 」 ――――― で す が ―――― マーシィ「このような壮絶な『真実』を知ってしまったことで、私にも考えるものがありました。私には『 彼等 』が何を思い『歴史』を創り、そこに『生命』を宿すのか… 何を思い、創生したそれらを創り直すのか… そして何を思い、それを繰り返すのか…当然理解する由もありません。」 マーシィ「しかしこの一定の法則で循環する世界の流れを変えてしまえばどうなるか…あるいは、その流れを断ち切ってしまえばどうなるのでしょうか。(その顔―― 愉快でたまらないと口端は上がっていた)…もうお分かりですよね。だから私は、その"流れ"を変えてみたくなったのですよ。(パチンと指を鳴らす) 」 ――――― シ ュ ル ル ル … ッ … ! ! (マーシィの合図によって空間中の繭の皮が剥げ、中から『可能性の人間』たちが姿を現す) 来ヶ谷唯湖「(………!)……そう来るか。(『可能性の人間』たちを見据え) 」 スカーフィ「かぅ…!ボクだって、『ボク』だよ!『ボク』はボクにしかなれないもんね!(ヒロと背を合わせ、繭から出てきた人物と対峙する) 」 繭から眠りを覚ました者たちは華麗なる蝶のように再び息を吹き返し、『此処』に生まれる――― 残像の殻《Void》(20161126005009)「―――― チ ャ キ … ッ … (右手に握るは、『彼』にとって唯一無二の『雷神剣』―――) 」 火愚病「―――へっ! 繭から出てきた蛾の幼虫なんざ、マーマレードつけてもくえねぇや!! 」 マーシィ「"流れ"を変えてしまえば、『 彼等 』は必ずその異変に気づく。そして再び自らの手を施そうとする。しかし、どう足掻こうともはや手遅れ――― 」 マーシィ「――― " 私はこの『真実』を貴方がたに伝えてしまった " ――― それがすべての終わりを誘うことになるのですから!!(甲高く嗤う) 」 ヴォイド「…………雷神剣…………(間違いない……『親父』が作った物だ……目に焼き付けた、このシルエット……間違えるはずがねぇ……)(己を見据え、その姿形に唾をのむ) 」 ナナ「…!(対峙する見知った人物たちを前に動じず、ヴォイドたちと並ぶ)――― 貴女の虚言が世界を歪ませる…!私たちはもう、惑わされない…っ…!! 」 ヒロ「終わりにはさせねぇさ。抗ってやるよ、その「奴等」に!(この因果が、たとえ全て仕組まれたものだろうと……それを、苦しみから逃げる材料にしちゃ、いけねえんだ…!)(背を合わせたスカーフィを見て一瞬頷き、「可能性の者達」と対峙) 」 マーシィ「――― 我々を俯瞰する『 彼等 』を、"その上から更に俯瞰する"――― ふふっ…それが私の今の望みですかね。今頃どんな顔をしているのでしょうか、どんなことを思いながら次の一手を考えるのでしょうか…!えぇ、えぇ、そう考えるだけで高鳴る興奮は止まない…!(徐々に興奮するその姿に狂気が孕まれる)――― "玩具"遊びは私も大好きですから。(にこりと、蠱惑的な笑みを零す。それが、『残像の殻』の起動の合図となった) 」 ―――― ド ッ ! ! ! (自分自身、あるいは知り合い、あるいは家族、あるいは恋人、あるいは敵だったものたちが一斉に動き出し、ヴォイドたちに襲いかかった―――) 続き
https://w.atwiki.jp/soysouso800/pages/773.html
GTO(ドラマ) ギンギンだ 小さいけれど 大人だね 歌丸です
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4309.html
戻る 前へ ――― 某街中 ――― 混沌の廃(人型)「ボコ…ボコボコォ…ッ… ! !―――― ド ブ シ ャ ァ ア ッ ! ! ! (首の断面が泡立つように徐々に膨れ上がり、瞬く間に顔面が生え出た。顔面が復活すると手の甲にあった重瞳が右肩へと移動したかのようにその部位に開眼する) ゴ ウ ン … ッ … ! ゴ ウ ン … ッ ! ! ゴ ウ ン … ッ ! ! ! (その後身体は一回り巨大化し、右腕のみが極端に肥大化。その右肩の重瞳もまた同様に巨大化し、不気味な音を上げながら不規則に目を泳がせている) 」 レインド「増援を待つだけの暇はないな。酷いデザインだぜ怪物(横目で混沌の廃の容姿を一通り瞳に入れ込み、引き気味の表情で作業着の汚れを叩く)でっけぇな……トラックぐらいなら潰しそうだ…… 」 混沌の廃(人型)→諧謔の歪「ぁ…ゅぁ… よ…よ…ァ… 余は……――――――『 諧 謔 の 歪』。(ようやく完成した声と共に現れたのは、化け物の『名』。そして、邪気と覇気を併せたような強大な『気』。廃という類から逸脱したその禍々しい存在に、誰もが慄く―――)余、此処に到り。 『真裏の星』に導かれし傀儡…凡ては万象を平らげんが為、生命を喰らう也。"余の前に生命は無し、余の後にも生命は無し"。(レインドにとっては聞き覚えのあるこの言葉―――かつて共に冒険をした少女の命を奪った、あの化け物と同じものだった) 」 ザビーダ「何だ…もう怖気づいたのかい。ま、人間様がしぶてぇのはいつも事……(諧謔の歪を見ながら) (声-津田健次郎) 」 卓馬「……ほぅ、まだ息の根があったか…… 」 レインド「―――ッ?…………(視線は彼方此方に回り、奇妙な焦燥に駆り立てられ、目を隠すように額に手を当てて抉れた地面に瞳を入れ込む)…………(懐郷と憤慨が入り混じった複雑な感情を押さえ込み再度、その物体に視線をあげる) 」 ジョン「––––––––(化物など可愛いものだと理解し、恐怖とも異なる腹の底からこみ上げるドス黒い焦りにも似た感情。)ザリ…ッ(化物はまだ理性がない分扱いやすい、しかしこれに言葉が、理性が、人類が優位に立ってきた唯一の武器が相手にあるという差し迫った状況に、思わず足がすくむ) 」 諧謔の歪「生命よ、余の前に平伏せ。万象を司るは汝らに非ず―――余に有り!!(両腕を広げた瞬間に周囲に幾つもの鎌鼬が渦巻き、戦士たちそれぞれに解き放たれた) 」 ――― Vs 諧謔の歪――― BGM♪ 森ノ宮「……歪み、か…大層な台詞を吐いてくれやがる、見た目だけじゃねえってか(諧謔の歪を見上げ、苦笑いを浮かべる) 」 ヒュヒュヒュヒュヒュンッ――――――― ザ ァ ン ッ ザ ァ ン ッ ザ ァ ン ッ ! ! ! ! (放たれた鎌鼬が空間を裂きながら疾走し、建物や路上などに深い爪痕を残していく) レインド「――こうも、こうも邪悪とは肥大化するのはそれだけの怨念があるということなのか(とある『仲間』の笑顔と、その旅路が、鎌鼬が接近するその数ミリ秒毎にフラッシュバックされる)お前は、対して変わっちゃいないんだな(過去と現在。その歪と己の時差を感じ、ポツリと呟きながら鎌鼬の風圧を感じ)ブンッ!(左腕一振り、風圧をかき消す風起し、鎌鼬の刃を消滅させる)感動の再会だビックシルエット。因縁に、ケリつけようぜ。」 モララー「 ヒ ュ ン ッ ――――― よォ、待たせたな。( ド ゴ オ ォ ゥ ッ ! ! ) (刹那の内に諧謔の歪の真横に現れ、その横顔に拳による一撃を炸裂させる) 」 諧謔の歪「ォ…ォ…ッ…オオォ…ッ!!ズシャアアアアァァァァアアアアンッ ! ! !(全身を振動させながら雄叫び、肥大化した右腕をレインドに対し勢いよく振り下ろそうとしたが、その瞬間をモララーの奇襲に阻まれ、建物の壁に激突する)ズズ…ッ…ズンッ… ! !(土煙の中から姿を現し、再び戦士たちと対峙する) 」 ジョン「パァ ン ッ (上体を捻り遠心力を乗せた手刀を真一文字に振り抜き、破裂音を立て鎌鼬を弾く)長い長い旅路だったと自負しておるが……ああ、やれやれ。遺言書を書いてくればよかったの(掌に走る裂け目、底から赤がとめどなく溢れ、苦し紛れに口角を吊り上げる) 」 森ノ宮「(迫り来る鎌鼬に対して拳を突き出し)……『虎砲』ッ!(タイミングを合わせて強烈な踏み込みと同時に衝撃波を発生させ、相殺する)……すげぇパンチだな、今の 」 レインド「死に急ぐジジィ程生き残るもんだぜジョン。遺言書を書いときゃ生き残っていたかもな(作業着のファスナーを前方全開に、白のVネックインナーを出して動きに入る)モララー、鎌鼬に気をつけろ。耳が削がれるぞ(惨事に駆けつけたモララーには一眼もくれず、コンタクトを図り歪に視線は外さず) 」 ザビーダ「こんなの効くのかよ……やれやれ…… バンッ!! バンッ!!(銃撃)(声-津田健次郎) 」 諧謔の歪「―――― ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ー ー ー ー ー ー ー ー ッ ! ! ! ! ! ! ! (突然、右肩の重瞳から激しい光を、ぐっぱりと大きく開かれた口から鼓膜が破れるほどの奇声を放ち、戦士たちの視覚と聴覚を奪い始める。その凄まじい衝撃に、ザビーダの銃弾も弾き飛ばされる) 」 卓馬「…っと。あぶねえっ…(鎌鼬を飛びのいて避ける)……こいつぁー…近距離は難しそうだな… 」 モララー「はん、わーってr―――――ヅッ゛ッ゛ッ゛!!!??(歪から放たれた凄まじい光と超音波のような奇声に、目と耳を精一杯防ぐ)耳どころじゃねええええええぇぇぇぇーーーーー!!!!!(骨がきしむ様な痛みに歯を食いしばる) 」 ジョン「おお、そいつは残念。老い先短いんだしいっそここで語種にでもなりゃ万々歳だったんだが––––(右耳に片手を添え眉をひそめるが、守るすべもない聴覚を気にとめることはなく)さーて……どの辺りまでが効くのか、こういう手合いは 」 レインド「――ッ(歯を食いしばり、薄眼で視界も狭く、耳を防ぐ最中、片手でモララーの肩に「先に行く」と合図するように二回叩き)スタタッ!(視聴覚のない最悪の状況で愚直に歪の方向と思われる方へ駆けだす)」 諧謔の歪「ぬおおおおぉぉぉッ!!!(ダンダンダンッ ! ! !)(僅かな地響きを起こしながら駆け出し、真っ向からレインドに肥大化した右腕で殴りかかる)朽ちよ。(開いた左手の指先をレインド以外の戦士たちに向け、そこから殺傷力の高い赤弾を連射した) 」 モララー「―――!(何も視えない聞こえない状況でレインドの合図をその肌で感じ取り、遅れまいと握り拳をつくって駆け出す)……ッ…(――“アンビション”――)(能力を利用することで飛んでくる赤弾の軌道を読み取り、視認することなく回避する) 」 ジョン「子供はすぐ走り出す……まだまだ青いな、ちと老け顔になったが(駆け出していくレインドの背を歯をのぞかせて笑んで見送り)そうら、目の前のもんをまず片つけんと––––– ドキュゥウンッ!! (飛来してきた赤弾の内一つが足をえぐるも、それに気取られることなくウォーハンマーを振り抜き、二発目の赤弾を大砲のようにレインドへ振り上げた腕に向かって打ち返す)ヤケドじゃ済まんぞォッ!!!! 」 森ノ宮「閃光弾…ッ!?ぐおおっ!?(両目を閉じ、左手で左耳を塞ぐ)……痛っづぅっ…!(不味い、不味いぞ…左耳と左手を捨てたことになる……)向こうの攻撃も来る…!(失いかけた感覚を何とか研ぎ澄まし、諧謔の歪の追撃を察し)……『紫電』ッ!(低空、高速のステップで赤弾の射線から逃れる) 」 ザビーダ「――――――ぉっと!(風の如く俊敏さで赤弾をすれすれ回避)(声-津田健次郎) 」 諧謔の歪「―――パシンッ ! (ジョンに打ち返された赤弾を左腕で弾き返す)ヴン…ッ… ギ リ ィ (瞬く間に手中に生み出した黒い物体がひとつの剣に形成される。それもまたレインドにとっては見覚えのある、あの『罪剣』と同じ形、同じ威圧感を放っていた)グッ―――――― ザ キ ィ ィ ィ イ イ ン … ッ … ! ! ! (横一文字に切り払い、空間に黒い一閃が走る。それともに街中の建物がすべて真っ二つに裂かれる) 」 レインド「――(振動と風が吹き飛ばされる軌道を感じとり、それが巨大な”物”であると感じ足を地面に埋め込むような力で固定)ドドォ!!(スケールの違う腕を抑え込もうと、体を大きく張るが、その豪腕で宙に飛ばされる)うげぇぇぇ!! 」 ヴヴン…ッ…――――― ドッ… ドシャァ…ッ… ! ! (諧謔の歪の剣に裂かれた空間の裂けから、数多の混沌の廃が次々と現れる) 混沌の廃(獣型)『―――グオオオオオアアアアァァァァアアアッ!!!!(黒い化け物の群れが、次々と戦士たちに押し寄せる)』 卓馬「………まずい、この攻撃は…!(奇声と光で耳と目の自由が利かないまま、できる限り赤弾を片っ端から刀で斬って行く)… 」 ズズズズズズ…ッ…――――――ズシャアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァアアアアアアアアアンッ ! ! ! ! ! ! ! ! (街中の建物が一斉に崩れ落ちる) モララー(TURBO)「(そろそろ落ち着いてきたか…?)(痛みが和らいでいくのを感じ、ゆっくりと瞳を開ける)ドゥンッ ! ! !プシュァァ…ッ… ! ! !(TURBO化を遂げ、全身から蒸気が溢れだす)失せろッ!!!(ズダダダダダダダダッ ! ! ! ! )(獣の群れに拳による無数の高速乱打を炸裂させる) 」 レインド「――(その『思い出』を目の当たりにすると、苦情の顔つきが更に強張り吹き飛ばされながらも空中で大勢を立て直し、着地)なんてもん創造(つく)りだすんだ、貴様……(下手に前に出れないな……ここは――) 」 森ノ宮「(光弾から逃れ、右手を耳から離して諧謔の歪の姿を見据える)……良し、これで…えっ、ええっ…(崩壊する建物と現れた混沌の廃達を前に立ち尽くす)……いやいや、呆けてる場合じゃない…先ずは雑魚から、仕留める…ッ!(高速のステップで現れた獣型との距離を一気に詰め、勢いそのままに出て来たそばから強烈な掌底を放つ) 」 諧謔の歪「 ダ ァ ン ッ ! ! ! (瞬く間に天高く跳躍する。空中で蹲った状態で停滞し、力を溜めこむ)ググググッ…――――― バ ァ ン ッ ! ! ! ! (隕石にも匹敵するほどの、四つの巨大な紅弾が周囲に現れる)滅するがよい――――“崩壊の死重”!!!!(その口上と共に巨大弾がひとつずつゆっくりと動き出し、地上の戦士たちを押し潰す勢いで降りかかる。それは、ひとつひとつが大地を無に帰す程の絶大的な破壊力を持っている) 」 混沌の廃(獣型)『グギャゴガァアッ…!!!(モララーと森ノ宮の応戦により一掃される)』 ジョン「(脚から引き出す鮮血、それを拳を打ち込むことで止血し同時に)––––フッ!(ウォーハンマーの先端を槍のようにして獣の顎に突き立て、そのまま横へ振り抜き横に並ぶ二体を目を同時に撃破し、バックステップを踏んで距離を置く)遠目に見ると湯葉の佃煮のようなんじゃが……チリも積もればとはよく言ったもんじゃ 」 卓馬「……チッ、とんだゴジラが現れたものだ(……こいつが斬り裂けたら、ラッキーってとこだぜ…!(謎のオーラを出し、巨大弾を切り裂いて行く) 」 ザビーダ「っちぃ……手こずらせやがらぁ。(身構え)(声-津田健次郎) 」 レインド「……ッ!!???(あいつマジか!その技は『良くない』!!)ビギンッ!(瞬時、体全体をレッドオーラが包み混み、紅き蒸気がより濃く熱を帯びる)ヴォンッ(”餓狼の極み”)ズガアアアア!!(一つの莫大なエネルギー球体を、たった足一つで弾き)ヴォンッ!!(お返しと言わんばかりに歪へと弾き返す) 」 モララー(TURBO→OBRUT)「ふぅ…余計な手間かけさせやがって―――――ッ!?(獣を片付けた直後、上空から感じる凄まじい気に戦慄が走り、勢い良く振り返る。その眼に入りきれないほどの巨大な弾に瞳孔が縮み、一瞬唖然となる)……ぃゃ、やるしかねぇ…やるしかねえだろッ!!!OBRUTッ!!!(今度は全身から赤い蒸気が湧きたち、同時に重力を纏う)“OBRUTワイバーン”ッ!!!!( ド オ ウ ッ ! ! ! )(放たれた内の一つに対し、非常に強烈な掌底を炸裂させる)うおおおおおおおああああああぁぁぁぁーーーーーッ!!!!!(全身全霊を込め、その弾を上空へ弾き返した) 」 バチバチバチィィイイッ ! ! ! ! ! (しかし卓馬が想像していたように、その巨大弾は容易く切れるものではなかった。巨大弾は彼の刀と鍔迫り合い状態となり、今まさに彼を押し潰し、大地を喰らわんとしている) 卓馬「……チイッ…!(くっ、やっぱり…そんなヤワな弾じゃなさそうだなっ…っ!!(必死に押しつぶされないように押し返している) 」 森ノ宮「良し、粗方片付いた……ってのに、次のネタが尽きねぇのな……”雲龍”ッ!!(迫る巨大弾を見上げると共に、全身に紅い”気”を迸らせる)本体がまだ残ってる以上、アレは使えない…が――”天山”ッ!!(巨大な”気”の塊を右手に集中させ、巨大弾に渾身の突き上げ掌底を放つ) 」 諧謔の歪「む゛ッ゛―――――― チ ュ オ ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! (レインドに弾き返された巨大弾の一つが全身に被弾、上空に黒い煙が漂った。しかし…)―――――― オ ゥ ン … ッ … (あの弾を直撃しても尚、その醜い身体が崩れることはなかったのだ)余は死なぬ、"不死"であるが故に。(圧倒的な力、そして絶対的な生命力―――それは神や化け物を超越した究極生命体。禍々しくも何処か神々しい後光が、彼らを戦慄させる)」 諧謔の歪「ズララララララ―――― ジ ャ キ ン ッ ! ! ! !(無数の灰色の光刃が輪を描くように背後に現れる)―――ドヒュァッ ! ! !(そして地上の戦士たちに、死の付く(篠突く)雨が降り注いだ) 」 グ ゥ ン ッ ――――――――― ド オ ゥ ッ ! ! ! ! ! (森ノ宮の渾身の一撃が第四の巨大弾に炸裂。弾は天へと跳ね上がり、遥か上空で激しい光を放ちながら爆発した) モララー(OBRUT→TURBO)「はぁ…はぁ…(今のはマジでヤベーかった…)(肩で息をしながら、上空の歪を睨みあげる)テメェこの野郎…調子に乗りやがっ―――うえぇいっ!!?(雨の様に降り注ぐ光刃に仰天し、突発的に能力を切り替えて鋭い軌道を描きながらそれらを回避していく) 」 レインド「ザッザッ!(機敏に動き、次々来る鋭利な豪雨を紙一重で回避していき)ドゥリヤアアア!!(攻撃手段がこれしかなかったか、手前の光刃を『素手』で掴み取り、一回転の遠心力と共に歪の右肩の重瞳へと投げつける) 」 ジョン「ったく手数の多い……ッ(風圧でオールバックにまとめた髪が解け、皮膚は無数の細かな傷を受け瞳孔が縮小し熱気のみで血を滅せんとする雨、何より神々しくすら感ぜられる歪の姿に戦慄を覚えるも)–––––よーやったお主ら。力比べじゃ若いもんには敵わんわ。あー助かった助かった(歯を覗かせて弱々しく自虐的に笑みをこぼすも) ┣¨ ォ ッ !!!! ("リハルド"がそうしたように全身に【黒】のオーラが無数に縁を描く帯のように渦を巻き、地を思い切り踏み抜いてその衝撃波が砂利を機関銃が如く巻き上げ、雨を広範囲に渡り相殺し味方を守る)まだまだいけそうだ。どれ、上げていこうか 」 諧謔の歪「( ズ グ ン ッ ! ! ! )ぐぎょぎごぎゅあぎぎっぎゅがああああァァァァッ!!!!(レインドが投擲した光刃が重瞳のど真ん中に突き刺さり、痛みに悶え苦しむようにうめき声を上げる。そして突き刺さった光刃を抜き取り投げ捨てた)…解せぬ…余は…完全なる者!!断じて許さぬ…―――――滅びよ。(頭部の赤い双眸が不気味な輝きを帯びる) 」 キュガアァァァアア…ッ…―――――――ボッグアアアアアアアァァァァァアアアアアアアアアーーーーーーーンッ ! ! ! ! !(歪の合図と共に地上に突き刺さったすべての光刃が発光し、一斉に大爆発を引き起こしたのだった) 森ノ宮「(巨大弾が爆発したのを確認し、すぐさま卓馬の傍へと高速のステップで接近)雨…刃!?キリがねえぞ、こんなもん!! 」 ズグググググググ……ッ…――――― ボ ォ ゥ ン ッ ! ! ! ! (しかし卓馬の応戦も虚しく、その巨大弾の圧倒に敗れた彼は凄まじい爆発に巻き込まれる) モララー(TURBO)「ナイスだ、レインド。(奴は完全な不死身じゃねえみてえだな…弱点が分かればこっちのもの―――)しまッ―――ぐああああぁぁぁあああッ!!!!(気がついた時には既に遅く、自らを取り囲む様に発光した無数の光刃の爆発に呑まれる) 」 大柄の男「…ほっ!!(卓馬が爆発に巻き込まれた瞬間、瞬時に彼を抱え上げ、爆破から離れる) 」 レインド「(嘘だろッ!?)(発光と膨張の交差を感じとり、「ゲッ!」とユーモアな表情で状況確認)~~ッ!(被害を抑えようと、爆発寸前の手前にある刃だけでもと上空に投げつけ)ザッ!(地上に全伏せしつつ、爆発に呑まれる) 」 森ノ宮「(卓馬の援護に向かうも間に合わず、周囲を光刃に囲まれ)……どこに逃げる、前、後ろ……上だ……ッ!!(即座に真上に高く跳ぶが、爆発からは逃げきれずに上空へ吹っ飛んでいく) 」 諧謔の歪「――― ダ ン … ッ …(ゆっくりと黒煙が漂う地上へと降り立つ)グチュ…グチュグギュグググ…ッ…(攻撃を受けた右肩がうねる様に変質し始めると、弱点と思われていた重瞳が黒い身体に覆われた。傷を負う度に進化し続ける廃…そしてその廃さえも超越した歪は自らの弱点を克服し、今まさに、"完全な不死身"となって君臨した)―――む゛う゛う゛う゛ぅ゛ん゛ッ!!!(勢いよく片方の掌を地面に就きつける) 」 大柄の男「…おいおい、仕事人がどうしたぁ!情けないぞぉ!(ガハハ(抱えながら卓馬に) 」 レインド「プスプス……ゲホッゲホッ!(作業着の細部は剥がれ、血液の入り混じった黒い服の汚れが目立つ)ジジィ、モララー……森ノ宮……(安否を確認するため、満身創痍を鞭打ち立ち上がり薄い目で見渡す) 」 卓馬「…すまん……っと…おめぇこそ先公がどうしたよ、俺のようなさすらいの武者を助ける暇あったら教え子救いに行けや(ククッ(ボロボロになったまま) 」 ―――― ボ グ ゥ オ ン ッ ! ! ! ボ グ ゥ オ ン ッ ! ! ! ボ グ ゥ オ ン ッ ! ! ! ボ グ ゥ オ ン ッ ! ! ! (諧謔の歪の周囲を囲む様に四つの禍々しい黒棺桶の様な四角い物体が地面より現出。四つの物体は棺桶の様に開かれることはなく、そのまま変貌を遂げ…やがて四体の人型の化け物『 歪みの遊人 』となった) ジョン「ガラ…シュウウゥゥウゥ……・・・(積み重なる瓦礫を退かし現れる巨体、しかし皮膚は黒く焼け沈み、コートは焼け落ち、露になった半身は元の色を失い目からは光が消え、倒れかかっている木偶のような肉体を風にさらす)ああ、世界の半分が暗闇…… だが光はまだ見える。それだけで…充分だろ、レイ坊(石のような無表情、錆び付いたブリキのように口元だけ笑みを浮かべた絵図上記を吐き続けるウォーハンマーを手に取る) 」 歪みの遊人×4『 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … ッ … ! (諧謔の歪に召喚された四体…それはかつて、レインドをはじめとする混沌世界の住人たちが総がかりで倒した、あの最悪の魔人だった)』 モララー「(瓦礫の下敷きから復帰し、傷だらけの身体で辛うじて立ち上がる)はぁ…はぁ……!(ちっ…マジクソ強ぇ…全く歯が立たねえ…このままじゃ俺も、こいつ等も…―――)(満身創痍な自分と仲間たちを静かに確認し、重い一息を吐いた。それは、"ある決心"を意味していた)……――― レインドッ!!!(突如、大声で彼の名を叫ぶ) 」 レインド「へっ、やっぱり長生きする爺さんだよ……あーあーあー!こんなに出ちゃって!お前らマジで容赦ねェよな!!(嘗ての強敵4列確認するや否や、絶望を通り越して開き直ったように声をあげると)あいよ(モララーに対し、不服さながら納得した声色で返答) 」 森ノ宮「―――ッ!(上空から落下し、両手両足で何とか着地する、が…)……ああ、何とかな……(服の彼方此方が焦げ落ち、下半身を中心に体中から血液が滴っている)……守勢に回ってちゃキリがねぇや、向こうももっと元気になったが……捨て身で吶喊が却って生き残れるかもな 」 ザビーダ「何だ、ありゃぁよ……仕方ねぇな。――――ッダァンッ!!(自分のこめかみに銃口をつけ、発砲)―――――コォォォォォォォォォォ(自身に風が沸き起こるようなオーラが沸き立つ) (声-津田健次郎) 」 ジョン「ああ、丁度いいわ。いくら畜生が相手とて数人で叩くのは後味が悪いからの(生気も肉体も枯れ果てながらも渇いた笑みを浮かべウォーハンマーを風車がごとく片手で回転させ潰れていない方の右目で降り立った四体のうち一体に的を絞り) 」 モララー「(追い討ちをかけるように現れた遊人に、恐怖を通り越して武者震いが起こった)…こうして肩を並べるのも久方ぶりだ。だが、お前と共に戦えるのも"最期"な気がするんだよな… ったく、俺らしくもねえことだがよ。(参ったといわんばりに後頭部を掻きながら)……だったらよぉ、その最期まで…精々足掻いてみせようじゃねえか。…やるぜ、お前と俺で…『最後の共闘』だ。(レインドの横に立ち、『あの態勢』に入る) 」 諧謔の歪「余は不死なる存在…凡ての生命は余に平伏す…!(四体の歪みの遊人を引き連れ、少しずつ戦士たちに詰め寄る) 」 大柄の男「…なーに言ってんだよ、教え子のこともちゃんと助けてたぞ!それに元同級生のピンチ、ほっとけるわけねーじゃねえの(卓馬を下ろす)…さーて、新手か(歪みの遊人を見る) 」 レインド「なんだ?死ぬ気満々?確かにらしくないぜモララー(恥辱を払拭するかのように、モララーに普段よりも明るめのトーンで話しかけ)これもう少しいい体勢なかったのかな……フューー! 」 モララー「(レインドの笑みに釣られる様に、ふっと不敵な笑みを零し…ようやくいつもの調子を取り戻した)――― ジョン! 」 レインド&モララー『―――― は あ ぁ ッ ! ! ! ! ――――』 ―――― キ ュ ア ア ア ァ ァ ァ ァ … ッ … ! ! ! ! ! (狼と獅子、二匹の獣が交り合ったその時…地獄の様な世界に一つの温かな『光』が迸った) 諧謔の歪「―――!!(今にも襲いかかろうとしたその瞬間、突然迸ったその眩い光に怯んで歩みを止める) 」 ×××「―――― よ っ し ゃ あ ッ ! !――――(その一節の光の中に、活気良い声を上げるただ一つの影が佇む。レインドでもモララーでもない…ただ一つの影が―――) 」 BGM♪ 森ノ宮「さてさて、四人きっちり出してきて……あぁ?(レインドとモララー、その二人の奇妙な動き、掛け声、そして……現れた一人の影を呆然と見つめ) 」 諧謔の歪「……ぁ…ぉぁ… んぎ…汝は…何者だ…?(その光の中にいる誰かに対し詰め寄る) 」 大柄の男「……あぁ?(光が出た後に現れた一人の影を見て)ガハハ!何だありゃあ!さっきの猫と男はどこへ行ったぁ!? 」 ×××→レイラー「――――…俺か?…俺は、レインドとモララーが合体して一つとなった"不可能を可能に変える者"だ。(この世に蔓延る絶望のすべてを振り払うかのように、クククと大胆不敵な笑みを浮かべる)…そしてこれが――― グ ッ ! (両腕に力を込めると、金色の髪が風に靡く様に逆立ち、徐々に赤みを増していく…) 」 レイラー(アルティメット)「――― 限 界 突 破 ( ア ル テ ィ メ ッ ト )だあああああぁぁぁぁーーーッ!!!(金色の髪が瞬く間に紅に染まり、外見が大きく一変する。溢れ出す膨大な覇気に時空が振動し、すべてが黄金世界に包まれる)づぇりゃあああああああああああぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(やがて暴発した覇気は徐々に鎮まり、その身に凝縮される) 」 諧謔の歪「―――!!?(光の速さの如く現れたレイラーに驚愕するも、その黄金に輝く光に嫌悪を向きだしたかのように、左手の人差し指を天高く突きあげる)…汝に余は越えられぬ…!余は…万象を司る絶対存在也…余こそが凡て!!滅びるがよい、哀れな生命よッ!!!“逆鱗の撃滅”!!!!( ド オ ウ ッ ! ! ! ! )(人差し指に集束した小さな光弾を、レイラーに向けて解き放った) 」 ゴオオオオオアアアアアアアアアアァァァァァァアアアアアアアッッッ ! ! ! ! ! !(歪より解き放たれた光弾は、撃ち放たれたその瞬間に肥大化し…巨大な業火球となってレイラーを呑みこもうと襲いかかった) 森ノ宮「うおおっ!?(レイラーから溢れる膨大な覇気に怯みながらも、その姿を見据え)……合体、したのか…?にしたってこりゃあ……只のニコイチじゃねえ、二倍…それ以上か…? 」 ザビーダ「おいおい……随分調子づいてんじゃねぇか。(声-津田健次郎) 」 大柄の男「フュージョン…合体!?ガッハッハッハッハッ!なんじゃそりゃ!漫画の世界かよぉ~!!(ゲラゲラ っとー、笑い事じゃなかったな 」 レイラー(アルティメット)「―――(放たれた業火球を、"片手で"受け止める)――――ふん。( バ ギ ュ ア ァ ッ ! ! ! ! )(さも林檎を握力で粉砕するかのように業火球を滅ぼす。消滅した業火球の焔が辺りに舞い上がった) 」 諧謔の歪「―――――!!!??? 」 レイラー(アルティメット)「―――― さァ、決着をつけようぜ。 ―――― 」 続き
https://w.atwiki.jp/sexyvoiceandrobo/pages/37.html
ドラマの中でのマックスロボ マックスロボと須藤威一郎の関係 「小3の時、俺に奇跡が起こった。 アニメで見ていたロボットが、3次元、ていうか立体の形で 売られてて、それがまた、よく出来てて。 すげーと思った。 だって、どんなに好きでも、アニメの中に人間は入っていけないわけじゃない? 手の届かないと思っていたヒーローが、自分と同じ空間にあって、 しかもそれ、思う存分いじれるわけ。 こんなことあるのかと思ってびっくりした! 絶対無理だと思ってあきらめていたことが無理じゃなかった! この先も、きっと、そういう奇跡は、起こると思う! だから!生きていける! それが俺の、生きてる、原動力なんだ!!」 ドラマの主人公、須藤威一郎(ロボ)はロボット物のフィギュアオタクである。 その中でもマックスロボは朝起きてすぐに見られるようにビデオがセットし てあり、原作者の色紙も飾っていたりと、特別好きなことがわかる。 口癖も「いただきマックス」や常時主題歌を口ずさむなどしている。 また会社に行くときもマックスロボを持って歩くなどしている。 各話のマックスロボ 1話 朝、マックスロボのビデオでなんとか起きるロボ。このあたりからマック スロボが彼にとって特別なものだとにおわせる伏線が張ってある。 怪しい露天商が売っていた2万円相当のロボのフィギュアを、ニコが 靴底からだしたお金を借りて買うロボ。三日坊主ともみあいになり、 信号機の上に乗ってしまったフィギュアを取ろうとして、三日坊主とニコ のバックではしごを持ってきたり落胆している姿が面白い。 マックスロボを通じてロボにとってニコや人との出会いが始まる話。 2話 ごぼ蔵をスズと会わせてあげよう、と決心したロボが機嫌よく 「マックススターート!5つの勇気が集まって♪限界突破のマックスロボー♪」 と歌うシーンで、マックスロボの主題歌の歌詞が登場。 3話 オタク仲間たちが集まって品評会を開き、「またマックスロボ」と いわれていることから、ロボが以前からマックスロボ集めをしている のがわかる。マックスロボフィギュアが高評価を受けていることから、 貴重品であることを印象づけてくる。 (尚ここに登場するブライガーも造形師による一点物で超貴重品) 生きるのに悩む月子にロボが言う「小3のとき・・・」と、少年のロボの回想 姿が熱いシーンである。 4話 マックスロボのオープニングアニメが登場。押収されたマックスロボの 定位置に、黒いマックスロボ?が置かれているのがわかる。 5話 特にロボットは活躍しないが、ロボのオタクとしての誇りが見える話。 6話 ロボットやアニメビデオが片付けられてしまったロボと、大人になるため にロボットを手放す少年、なにかに頼らないと生きるのが辛い人間の心を うまく表した話。 7話 (未放送のためあとで追加) 8話 会社にいくのにまでマックスロボを持って歩いていたロボが、やがて 恋のために変わっていく様を、ロボットを捨てることでうまく表現されている。 マックスロボがニコとロボにとって重要であったことを示すラストは名シーン。 9話 ロボと、捨て去ろうとしたフィクション=ロボットたちの関係を感じさせる ラスト。 10話 親友だったケロ山との別れはロボの優しさと、彼にとってフィギュアが ただのコレクションではないのを感じさせる。ロボの絵心もわかる。 11話 一海とのデートでも鞄の中にマックスロボを持っていたロボ。 バラバラにされてもけして壊されることのないもの。 ロボにとって「マックスロボ」とは彼自身なのかもしれない。 ライナスの毛布とマックスロボ説 「ライナスの毛布」 とは、漫画スヌーピーに出てくる毛布を手放すことの できない少年ライナスから由来された、発達心理学の用語である。 本来は乳児が成長するにつれ、母の乳房や好きな玩具などが離されていく 不安感から、自身を守るために毛布やぬいぐるみに執着する心理の意味。 フィギュアやコレクション、ある物に執着する大人たちは、 ライナスと同じように自分のまわりの(容赦ない)不安から、 その世界に浸ることで精神の安定を守っていると言われている。 幼いころに自身に影響を及ぼした物を手放せないこと(執着)、 それはある種の精神安定剤とされる。自分を変えていってしまう時間の 流れ、抗えないものからの防護策として、あるものに執着することで (子供のままの)日常的な心の平穏を得るのである。 ロボのマックスロボへの過度の執着もこの背景が見てとれる。
https://w.atwiki.jp/pnssty/pages/80.html
韓国ドラマ キツネ嫁星 DVDあらすじ-29話 イヌは、スヨンと会ったのです。 そこでイヌは..。 「どうして逃げなかった?逃げるか?それか土下座するか?とにかく関わるな!何をされるかわからにぞ!」と言い、チョ部長の部下には気をつけるように!と警告したのだった。 その頃、ヨンジュと少し距離を置いたデギ! 「お互いにちょうどいい距離感を探している!だからわかって欲しいんだ!」と依頼したのです。 するとヨンジュが..。 「一体、こんな私の何が好きでいてくれるのですか?」と質問したのだった。 するとオ・デギは..。 「ん~~?そうだなぁ~。愛想がないとこも好き!あと冷淡なところもね!全て好きってこと!」と返答したのだった。 継続してオ・デギは..。 「話せるチャンスをくれてありがとう!」と言い..。 オ・デギに気持ちを告げられて心に変化がおきたヨンジュ! そんな中、日増しにスヨンの具合が悪くなっていました。 倒れてしまったスヨン! だがコ・ウンソプに救助されて..。 しかもヨルムと仕事中も、鼻血を出したスヨンだったのです。 スヨンは、ウェアラブル歩行の補助機械の副作用が出てしまい..。 苦悩していたのだった。 その後、スヨンがトイレに行くので付き添ったヨルム! 待っている間、黒い洋服をまとった男達に包囲されてしまい..。 そこでヨルムは、スヨンが危うい状況下にいる!と察したのです。 そして即、ヨルムは、セキュリティメンバーのオ・デギ&ナ・ヨンジュに連絡を入れ、スヨンが危うい状況下にいる!伝えたのだった。 連絡を聞いたチェ・ムジャ! すぐに防犯のカメラを確かめて..。 チョ部長の部下達に連行されているスヨンを発見したのだった。 そしてチョ部長の部下達を確認したところ、1人は前にヨルムを刃物で刺した男!とわかったのです。 その頃、スヨンは、チョ部長の部下達に包囲されてて..。 そんなスヨンは、オ・デギに..。 「ちょっと!あっちに行ってくれませんか?俺の仕事ですよ!自身で解決しますから!!」と依頼したのです。 すると、この件でオ・デギが..。 「あっちに行くことは無理!だってスヨンさんを空港内から出すな!と命じられたんだ。」と話したのだった。 すると黒い車が登場して..。 スヨンを囲ってしまったのです。 韓国ドラマ キツネ嫁星 DVDあらすじ-29話 ムジャは、ソ・イヌに..。 【聞きたいことがある!どうして?チョ部長は、スヨンにかまうのか?】と言い及んだのです。 継続してムジャは..。 「大変だ!今さっき、チョ部長の部下たちが空港に来た!しかもスヨンを拉致してった!」と話したのだった。 話を聞いたイヌはびっくりしてしまい..。 ソグンも事実がわかったのです。 するとイヌは..。 「スヨンは、この私が連れてきますので!なので空港内は穏便にお願いします。」と忠告したのだった。 だがセキュリティのメンバーは、ムジャの撤退しろ!と命じられて..。 なんと再度、危うい状況下におかれてしまったスヨンだったのです。 その頃、ミスター・チャン宛てに連絡をしたハン・ヨルム! 連絡がきて即、ミスター・チャンが..。 「やっとスヨンをSTOPする事が出来る!」と言い、ヨルムに何だか?物を渡したのです。
https://w.atwiki.jp/pnssty/pages/132.html
韓国ドラマ-マンホール-ふしぎの国のピル-あらすじ-最終回まで感想あり-1話~3話-全話 韓国ドラマ マンホール-ふしぎの国のピル DVD1話~3話のあらすじのご紹介です! アンの感想もありますよぉ♡ どんな展開が待っているのかな?楽しみです!! 最終回まで一緒に見ていきましょう~o(^▽^)o 最初に概要です! 韓国ドラマ マンホール-ふしぎの国のピル DVD-概要 ボン・ピルは、天から選択された無職です。 幼少期は陸上選手になりたい!と大きな夢を描いていたのだが..。 スタートが辛い!と言って放棄したピル。 そんなピルは3年間エンジョイして..。 現在は、公務員の準備をしている3年目の無職! ところが、ある日のこと。 たまたまピルは、マンホールに落ちたのだった。 そこでタイムスリップをしてしまい..。 過去&現在を行ったり~来たりするピルのタイム旅行が始まるのだった。 そんなピルが28年間、片思いをしてきた女性スジンが...。 なんと、町では1番のイケメン薬剤師のチェヒョンと1週間後に結婚をひかえていたのだった。 そこでスジンの結婚を阻止したいピル! どんな結末が待ち受けているのでしょうか?
https://w.atwiki.jp/pnssty/pages/92.html
中国ドラマ『瓔珞 エイラク ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』の原作あらすじをご紹介します。 乾隆帝(ニエ・ユエン)が強大な権力を振りかざし、清王朝の最盛期を築いていた18世紀頃の中国大陸がストーリーの舞台。 周囲の人々から心無いイジメを受けながらも、王朝内にある刺繡工房で懸命に働いていた魏瓔珞(ウー・ジンイェン)は、志半ばで絶命した姉の死の真相が王朝内に隠されている事を察し、姉に関する情報を少しずつ集めていました。 その後、乾隆帝の妃にあたる孝賢純皇后・富察氏(チン・ラン)が姉の死に関わっている事を突き止めた魏瓔珞ですけど、孝賢純皇后の弟にあたる傅恒(シュー・カイ)と関わっていくにつれて、敵の弟であるはずの傅恒への想いが強まっていき…。 乾隆帝と傅恒との間で気持ちを揺れ動かしながら、男性顔負けの度胸と正義感の強さを全面に出す事で様々な困難を乗り越えていく魏瓔珞の活躍を描いた時代劇華流ドラマです。 中国ドラマ『瓔珞 エイラク ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』のネタバレ感想をご紹介します。 ここでは、ストーリー序盤の内容をネタバレしていきますので、気になる方はご注意ください。 『瓔珞 エイラク ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』は、魏瓔珞をはじめとする王朝内の宮女が秀女選抜の試験にチャレンジするところから物語がスタート。 試験場に移動する最中に小競り合いを展開するなど、試験前から火花を飛び散らせている宮女たちでしたが、肝が据わっている魏瓔珞は気が動転する様子を一切見せず、黙々と刺繡の試験に挑み、総監から合格の判断をもらいます。 その後、総監のジャッジにクレームをつける宮女が現れたものの、手を負傷していた他の宮女との共同制作で一対の刺繍を作り上げる、という魏瓔珞の機転の利いた行動が高く評価され、魏瓔珞は試験を無事に乗り切るのでした。 以上が『瓔珞 エイラク ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』1話の大まかなあらすじになります。 姉の死の真相を突き止めるためには刺繍の試験に合格する必要があった魏瓔珞ですけど、他の宮女の妨害を上手くかいくぐる事で見事刺繍の試験に合格する、という形のエピソードが展開されますので、どうぞご期待ください。
https://w.atwiki.jp/pnssty/pages/215.html
韓国ドラマ ヘチ(カイチ)獬豸 DVDあらすじ 18世紀。新しい朝鮮を夢見て改革の道を開いた君主、イ・グム(延礽君・李昑)!!賤民の血を継いでいるからと除け者にされてきた王子、延礽君(ヨニングン)・李昑(イ・グム)が、後に暗行御史として名をはせることになる熱血青年パク・ムンス(朴文秀)、村のごろつきのダルムン(達文)、そして司憲府の茶母ヨジと共に力を合わせて数々の難題に立ち向かい、現代で言えば検察組織に当たる朝鮮の司憲府を改革し、時代の正義を立て直す、友情と冒険を描いた、痛快なサクセスストーリー! ヘチ(カイチ)獬豸 DVD-1話あらすじ 時は1719年の粛宗末期。 まだ政局が混乱している時代で..。 その頃、朝鮮には司憲府=高麗から~朝鮮にあった政府機関!という最も高い司法機関があったのです。 そのことを教えて、ミン・ジンホンが現れたのです。 そして王子様のイ・グムが馬に乗って来て..。 そこにはタルムンがいました。 また前日の夜には、朝鮮時代の最も高いの中央の官職領議政である⇒司憲府司憲府の監察に対して、高官が不正をした!と告げられた。とわかったのです。 この情報は、イ・イギョムにも知れて..。 イ・イギョムは後輩たちを怒ったのだった。 そしてハン・ジョンソクは..。 【司憲府の監察は優秀だ!だからこそ高官が犯した不正も暴露することが可能だ!】と言い..。 継続してハン・ジョンソクは..。 【警察を圧迫して、殺人事件を隠そうとした!】と伝えたのだった。 ところが房主監察は【この件は見なかったことにしろ!】と言い出して..。 だが反論したのだが..。 その頃、イ・グムは、公務員の試験を受験しようとしていました。 そこでパク・ムンスを訪問したイ・グム! イ・グムに会ったパク・ムンスは【もしかして? イ・グムは何かの病気では?】と体調を案じたのです。 そんなパク・ムンスは【この私も落ちた経験がある!だから今回は共に頑張ろう。】と激励して握手を交わしたのだった。 そしてイ・グムは関心がなかったみたいだったけれど~パク・ムンスは、新品の筆をわたしたのです。 そこでパク・ムンスは自分自身の名を伝えて、イ・グムに親切にしてあげたのだった。 その後、無事に試験が終わり..。 もしかして?イ・グムの年齢が50歳?と疑惑を抱いたのだった。 そこで誰かの代理で替え玉をして、公務員の試験を受験したのでは?と気づいて..。 その件を暴いたのだった。 即、イ・グムは解答用紙を出し去って行き..。 イ・グムを追ったパク・ムンスだったのです。 そんな中、イ・グム&パク・ムンスの2人は気が合って..。 イ・クムとパク・ムンスは、2人でお酒を飲むことに! しかも未だ太陽がでている日中から~お酒を飲みだして..。 お酒に強いパク・ムンス! 終わりなくお酒を飲んで、あっという間にグラスは空に..。 するとイ・クムのお酒まで、パク・ムンスが豪快に飲んでしまったのです。 一方、イ・クムは、お酒にはあまり関心がなくて..。 ずっとお酒を飲み続けるパク・ムンスを見ているイ・クム! イ・クムは、パク・ムンスのことを「パク・ムンスは一体、どういう気持ちでいるんだろ?彼の本性が知りたい! 」と気になっていたのだった。 そんなイ・クムとパク・ムンス!2人は、司憲府の女中のヨジとは共通の知人で..。 まだ2人は、ヨジと共通の知人!と知る由もなかったのです。 しかもイ・クムとパク・ムンスの日中からの宴は未だ続いてて..。 韓国ドラマ ヘチ(カイチ)獬豸 -2話あらすじ イ・タンは、武術を披露したのです。 そしてイ・タンは、世子である王様の跡取りがが見えない!と言い..。 世子の嬪に【一体、何があるんだ?】と質問したのだった。 しかも【王様の地位を継続する人が危険だ!】よ嫌味を言って..。 そこにイ・グムを連れてきたのです。 するとイ・タンは、罪人じゃない人を捕まえてしまい..。 イ・タンが、鬱憤ばらしに殺害しようとした光景を見てしまったイ・グム! 見られてしまったイ・タンは【お願いだ!見なかったことにしてほしい!】と懇願して..。 イ・タンに関心を抱いたイ・グムだったのです。 その頃、イ・タンは【お母さんが賤民で貧困の血が流れている!王子様として、みっともないと思わないのか?】と言い..。 この事を聞いたイ・グム! 【おまえは、王様の息子じゃない!】と負けずに反論したのだった。 継続してイ・グムは..。 【もしかして?誰かを殺害した件がバレてしまったのか?おまえは王様になる資格なんてない!】とイ・タンに言い放ったのです。 一方、ハン・ジョンソクを待っていたパク・ムンス! 司憲府に【イ・グムが、誰かの代わりに替え玉をして、試験を受験した!】と暴いたのです。 そこで彼を逮捕する為に、助けてほしい!と依頼して..。 でも多忙を理由にして話を聞かなかった司憲府。 するとパク・ムンスは、茶母ヨジを懐古してて..。 「そうだ!ヨジ!あいつなら見がさないだろう。」と思いヨジを訪問しようとしたのです。 その頃、たまたまイ・タンの悪事を聞いたイ・グム! イ・タンの殺人の事件を阻止しようとしている!と感づいて..。 またイ・グムも、人を殺害して、数字を記すイ・タンの啓示録のうわさをしいたのだった。 そこでハン・ジョンソクも、イ・グムに..。 【不可解なことがおきている!実は密豊君の周りでは、たくさんの人が亡くなっている!】と話したのです。 実はイ・タンの悪事を暴露しようとする人たちは、皆、殺害された!という意味で..。 イ・タンは、この時も人を殺害していたのだった。 そんなイ・タンは精神病のように次々と殺人をして..。 やはり噂は本当で、そのことを記していたのです。 そして、ハン・ジョンソクは、イ・グムに..。 【もうイ・タンのことだから~自分にとって目の上のたんこぶ状態の人は、全員、殺害すると思う!だからイ・グムも用心した方がいい!】と警告したのだった。 そんな中、イ・タンの啓示録の件で話をしたイ・グム! 【イ・タンが、どういう手段でくるのか?知りたい!その為に動く!】と話したのです。 役所の下働きのヨジも話を聞いて..。 【私もイ・タンを捕える!啓示録を絶対に持参してくるから!あんな男 その後、イ・タンの啓示録を懸命に探していたヨジ! イ・グムにも、そのことがわかって..。 イ・グムはヨジに【現金が要るなら、この俺があげるよ!】とヨジを阻止したのです。 だがヨジはイ・グムにけりをいれて..。 とkろが帰ってきたイ・タンと遭遇してしまったヨジだった。 もうヨジは、逃げられなくなってしまい..。 イ・タンが、首に凶器を突きつけたのです。 その時、イ・グムが登場して..。 【彼女は女性です!だから放せ!】といい、ヨジが女である事を公表したのだった。 そしてイ・グムは、イ・タンに【この俺が、おまえの相手になる!】と言って挑んだのです。